パニック障害体験談

パニック障害体験談をお話していきます。

パニック障害体験談「パニック障害と気づくまで」

閲覧ありがとうございます!ののです(*‘ω‘ *)

今回は前回の続きを書きながら、今回のテーマ「パニック障害と気づくまで」を書いていこうと思います。

 

 

2017年11月、いつものアルバイト。

でもこの日はちょっとだけお腹が痛くて気になってはいたけど、でもトイレにこもるほどの辛さじゃないし、一日我慢できるぐらいの痛みでした。

 

朝から続いてた腹痛は、結局帰りまで続いていて、今日は早く帰ってゆっくりしようと思いながら、帰路についていました。

 

バイトから家までの道のりは、電車の乗り換えを2回しないといけません。

最後の乗り換えの時、電車がぴったりとやってきて「ラッキー♪」と思い乗り込んだ、その時でした。

 

さっきまで大した痛みじゃなかった腹痛が、激痛に変わっていったのです。

その瞬間吐き気も出てきて、急なことで驚き、私はパニック状態に。

でも、4駅乗っていれば家の最寄り駅だし、それぐらい我慢できる…と思って乗っていたら、最寄り駅の手前で倒れてしまいました。

 

周りの方に介抱していただいたおかげで、すぐに目を覚ました私は、すぐに家の最寄りの駅を降り、介抱は駅員さんに託されました。

 

「救急車呼びますか?」と言われましたが、実は私は体調が悪すぎると気絶してしまう癖が身についており、きっと今回もそれだろうと思って、救急車ではなく、彼氏を呼んでもらうことにしました。

 

それから10分ほどで彼氏は実家の車で迎えに来てくれ、そのまま帰宅。

 

それから数日バイトはお休みをとり、病院にも行き、とりあえず整腸薬を頂き、様子を見ることに。

 

でも、私の中で確実に変化していたことがありました。

それは電車のことを考えると、恐怖心が出てきていること。

元々満員電車にストレスを感じていたので、倒れてしまったことを含めると、もう電車には乗りたくない…と思ってしまう程になっていました。

 

それを彼氏に伝え、バイトを1か月ぐらいお休みしたと相談すると、OKしてくれました。

 

 

この時までに私に起こっていた異変

・人ととすれ違うだけでもイライラする

・集中したいときに頭がぼーっとしてしまう

・体調を崩しやすくなっている

・遊びに行く気力もない

 

この症状が決定的とは言えませんが、いつもの自分とは違う変化があったとしたら、それは注意したほうがいいかもしれません。

 

 

バイトをお休みした1か月間で、とりあえずバイトに行けるぐらいは心身ともに回復していました。

これでまた徐々に治していって、いつもの日常…。

 

と思ったのも束の間。

 

この時からバイトは行けたり行けなかったりの繰り返しで、いつもの日常に戻ることはありませんでした。

 

そんな日々を1年続けた、2018年11月ごろ。(余談ですが2018年2月に結婚してますw)

 

また私は電車の中で、具合悪くなります。

この時は倒れはしませんでしたが、途中の駅でしばらく動けなくなり、トイレにこもっていました。

困ったことにもう電車には乗れないという気持ちでいっぱい。

旦那に電話をすると旦那の仕事はまだ終わっておらず「とりあえず、父親に電話してみるから待ってて」とのことで連絡待ち。

 

私はトイレにずっといるわけにもいかないと思い、駅員さんに具合が悪いですと伝え、駅員室で休ませてもらうことに。

 

旦那から連絡がきて「父親と母親が車で迎えに行くから駅で待ってて」と。

一安心した私は、義両親に申し訳ないなと思い、迎えを待っていました。

 

そのまま家まで送ってくださり、その途中で私はこう思いました。

 

これはもう普通じゃないのでは…。

 

その時、一つの病名が脳裏をよぎっていました。

 

パニック障害

 

家についてからは、それについて調べ、たくさん考えた後に決断をしました。

 

心療内科へ行こう。

 

 

この続きはまた次回書きたいと思います。

最後までありがとうございました(*^-^*)