パニック発作を起こさないために
閲覧ありがとうございます(*‘ω‘ *)ののです。
パニック発作というのは、強い不安感に襲われたり、動悸・吐き気・めまい・過呼吸などの症状が現れることをいいます。
パニック障害の人たちはこういった症状と戦っています。
最悪の場合、気絶してしまうこともありますので、本当に恐ろしい病気です。
パニック発作というものの前に、予期不安というものが出ることがあります。
これは、パニック発作の前兆のようなもので、発作が起こりそうかも・なんかちょっと怖いなぁと気持ちが不安定になっていきます。
つまりパニック障害の人は下手すると、一日中不安を感じて過ごしていることもあったりします。
こんな風に過ごすのなんて嫌ですよね。
私はとにかく、少しでも不安を解消したい!と思い、自分の出来る範囲で対策を考えていました。
まず、締め付けのある洋服・下着は身に着けない。
女性は特にブラジャーで悩むことが多いのではないでしょうか。
私は吐き気が主にひどかったので、ブラジャーの締め付けでさらに気持ち悪くなり、すごく悩みました。
私がやったことは、ノンワイヤーのブラジャーにしたり、ホック調節の多いものを選んだり、締め付けのないパッド付キャミソールを着たりしていました。
あとは首回りが広い洋服を選んだりもしていました。
首回りも詰まっていると、だんだん苦しくなってきてしまって、呼吸がうまくできなくなってしまいます。
首元はなるべくあいたものを選んでいました。
他にも、ハイウエストのボトムスは選ばず、ウエストはゴムで少しゆったりとしたものを選んでいました。
胃の周り、首の周りはとにかく優しく!笑
他にも発作を起こさないために工夫したことがあります。
それは無理をしないこと。
私は電車に乗ることが一番ダメで、1駅2駅乗るのがやっとなぐらい。
それでも乗れるようにと思って、毎日電車に乗るようにしていた時期もありました。
が、それでも進歩はイマイチ。
こんな苦しい思いをして結果がイマイチなら、もういいや!
そう思い、電車に乗れないときは思い切って歩いてしました!
正直ものすごいヘトヘトになります(笑)
でも、電車に乗って動悸がしたり吐き気を起こしたりするよりは、気持ちが全然楽だったので、しばらくは電車に乗るのが辛くなったら、1駅2駅歩いたりしていました。
こうやって今は出来ないこと、発作が起こりそうな場面というのを避けて通ったおかげで、気持ちはとても楽になりました。
パニック発作を起こさないために、何か工夫して過ごす。
そうすると少しずつ気持ちも楽になっていき、自分に余裕が出来ると心が元気になっていきます。
その時にまたいろいろとチャレンジをして、でも無理はしない程度に頑張れたらすごくいいですよね(*^-^*)
今回は以上になります!
また次回もよかったら見てくれると嬉しいです(*^-^*)
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リハビリの時に持ち歩いていたもの
閲覧ありがとうございます(*‘ω‘ *)ののです。
今回はリハビリの時に持ち歩いていた、安心グッズをご紹介したいと思います!
安心グッズとは?
もしも外出中にパニック発作が起きてしまった時に、少しでも平常心を取り戻せるグッズの事です。
本格的に発作を起こさないために使えるし、なんならこれで落ち着くこともありますので、よかったら参考にしてみてくださいね(*^-^*)
もしかすると、人によっては安心グッズが違うと思いますので、ご自分に合ったものをお探しください。
1.飴
これは私の中で一番効果のあるものでした!
パニック発作が起こる前って、喉の通りが悪いような、空気がうまく吸えないような感覚ってありますよね。
私はこれを改善するために飴を舐めていました。
吐き気もよく出ていたので、飴を舐めてる間は気持ち悪さも解消されて、めちゃくちゃありがたい存在でした!
2.ドリンクボトル
これも喉の違和感解消と、途中でお薬を飲む用で持ち歩いていました。
あとなぜか不安の時って喉が渇くんですよね(^^;)
最近は小さめのサイズが豊富なのでありがたいです!
3.アロマスプレー
これも喉の違和感解消に使っていました。
首回りや髪の毛につけると、爽やかな香りで落ち着けます。
お好みのアロマだと効果抜群です!
4.小さめの袋
私はとにかく吐き気の強い発作だったので、いつどこで戻してしまうかという恐怖がありました。
なので、最悪周りに迷惑のかからないようにと思って、黒のビニール袋を持ち歩いていました。
持っているだけで安心という感じで、実際には使用したことはありませんでした。
5.ヒーリング曲
予期不安のある時によく聞いていました。
iPodに入れて持ち歩き、予期不安ぐらいの時に聞くとだんだんと落ち着く感じがするので、とてもオススメです!
出かけるときは何があってもいいように、必ずこれらを持ち歩いていました。
おかげでパニック障害とはうまく付き合えるようになり、だいぶ気持ちが楽になりました。
もし、最近パニック障害になって、何をどうしたらいいかわからない!という方は、参考にしていただけると嬉しいです(*^-^*)
今回は以上になります!
また次回もよかったら見てくれると嬉しいです(*^-^*)
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お薬は怖くない!
閲覧ありがとうございます(*‘ω‘ *)ののです。
皆さんは精神科や、心療内科のお薬ってどんなイメージがありますか?
たまにメディアでは、少し嫌な扱いをされてることがありますよね(-_-;)
だから精神科や心療内科を怖い!と思う方がいたりすると思います。
でも、全然怖くありません!
まず病院は新しめのクリニックに行くことをオススメします。
新しく出来たクリニックの方が、内装が落ち着いていて、とても癒されます。
看護師さんや先生も優しい方が多い印象があります。
そして本日の本題のお薬ですが、こちらも全く怖いものではありません!
そもそも最近の心療内科等はお薬の処方をオススメしていないところが多いようです。
漢方薬や、生活習慣の改善等をオススメしていますが、どうしても症状が出て大変なことになるという場合には、お薬で治療というやり方になるみたいです。
私の場合は、病院に行った時点でパニック障害の症状が頻繁に出ていたので、最初からお薬の治療でした。
なんでもそうですが、お薬には合うものと合わないものがあります。
例えば合わないものというのはどういうことか?
よくあるのは副作用ですよね。眠気がいつもより強かったり、吐き気やめまいのするものもあります。(ここが恐怖ポイントになってるかもしれませんね;;)
その他にも効き目を感じないというのもあるかと思います。
医師から診察の時点で「副作用が出る場合があります」という説明のあるものは、まずは一週間飲み続けてみることをオススメします。
あまりにも副作用が酷すぎるもの(生活に支障が出るレベル)は、すぐに病院に連絡してください。
ここまでではないけど、ちょっと眠いなーとか、いつもより胃の調子が悪いなーぐらいなら一週間ぐらい飲み続けていると、副作用がなくなっていきます。
それでも副作用がなくならない場合は、お医者様に相談してくださいね。
私の場合ですが、最初の頃にもらったお薬は眠気の副作用がありましたが、生活に支障が出るレベルではなく、暇があったら寝ようかなーぐらいのものでした。
他に副作用はなく、症状を抑えられていたため、とても気持ちが楽でした。
最近飲んでいるお薬(担当医が変わったタイミングでオススメされたお薬)は、最初の一週間は副作用がありました。
眠気なんて一か月ぐらいは続いていたと思います。あとは吐き気もあり、少ししんどかったです。
だんだんと副作用が弱まり、もう2か月ぐらい飲み続けていますが、副作用はありません。
そして最近は電車にも乗ることができ、ものすごいお薬の効果を感じています(笑)
怖いなぁと思うのは、もしかすると精神的な病気のせいでいつも以上に不安を感じてしまうかもしれませんが、先生がしっかりと説明をしてくれるし、合わなければ合うお薬に変えてくれますので、ご安心ください!
お薬はあくまでも、症状を和らげるものです。お薬で調子がいい時にバンバンリハビリをしていきましょう!
今回は以上になります!
また次回もよかったら見てくれると嬉しいです(*^-^*)
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パニック障害体験談「リハビリ後期段階」
閲覧ありがとうございます!ののです(*‘ω‘ *)
今回も前回の続きを書いていこうと思います。
とんでもなく落ち込んでしまっていた、リハビリ中期。
もう一人になりたかったし、どこかへ消えてしまいたかった。
でも、それじゃあ何も変わらないし、そもそもどこへも行けないし。
この現状を変えるしかない!と思い、またネットで調べ事をしていました。
まず、なんでこんなに落ち込んでしまっているのか。
その時の私はとにかく自分をすごく嫌いになってしまっていたんですよね。
元々そんなに自分を好きではありませんでしたが、余計にという感じです。
まずはこの状況から脱出しないと、本当に最悪なことになってしまうと思いました。
この問題を解決するのに、ネットでたどり着いた答えは目を疑うようなものでした。
”「自分を褒めてあげましょう!」これで大抵はなんとかなります(笑)”
というようなことが書いてありました。
やり方で言うと、一日の最後に今日よかったこと、楽しかったことなど、とにかく気持ちがハッピーになる内容を書くこと。
これを「自分褒め日記」と私は呼んでいます。
例えばその日、よかったことがなかった場合には、今目の前にある物のメリットを書いていくということも良いみたいです。
とにかく、良いことを書いていく。
私は携帯のアプリで日記を入れて、毎日夜に書いていきました。
本当にこれで治るのか…?と正直、90%は疑ってやっていました(笑)
すると一か月経ったぐらいの頃でした。
ある日、ふと気づいたことがあったのです。
「あれ?最近私、ポジティブだな」
いつもは不安で「こうなったらどうしよう」「ああなったらどうしよう」と考えていた脳が「今日はこんなことあったな~」「今日はこんなことも出来た!」という思考になっていました。
そこでやっと「あの日記のおかげか!」となって、まさかの効果を感じてしまったのです(笑)
これは私的に本当にオススメなので、気分が上を向かなくてしんどいなぁと思っている方は、是非試してみてほしいです!
それから私の落ち込みはほぼなくなったのですが、パニック障害自体はよくはなっていませんでした。
でも、気分の落ち込みがないだけで、すごく爽快に一日を過ごせるようになったし、電車に乗る練習などのリハビリがダメでも、「また次頑張ればいいや」と切り替えが出来るようになったので、全然苦にはならなかったです。
そのおかげで、動画投稿サイトで動画を作ってみたり、前からやってみたかった、ゲーム実況をしてみたりと、やりたいことにもチャレンジ出来るようになりました。
そう。その動画サイトでやっていたことを、このブログでやっていこうと決めて、今に至ります!
今現在も治療中でリハビリも引き続きやっていますので、今後はリハビリの近況報告としてブログにアップしていきたいと思います!
ここまでが、一応パニック障害になる前~現在というお話の流れでした!
今後はパニック障害になって感じたことや、勉強になったことなど書いていけたらなぁと思っております。
そしてもう一つ、パニック障害になって趣味を見つけたいと思って始めたポイ活のことも書いていけたらなぁと思うので、そちらもよかったら見てくれると嬉しいです(*^-^*)
それでは今後ともこのブログと私をよろしくお願いいたします(^_^)/
パニック障害体験談「リハビリ中期段階」
閲覧ありがとうございます!ののです(*‘ω‘ *)
今回も前回の続きを書いていこうと思います。
ネットで始めたある事。
それは2019年年の春過ぎごろ。
何もしないのは自分がダメになりそうだなぁと思って、家でも出来る何かを探していました。
その時思いついたのは、このパニック障害を活かして、ネットで交流を作ろう!と思い立ったのです。
何かお金になるようなこともしたいなと思ったので、アフィリエイト系のことも始めたりもしました。(いわゆるポイ活)
ツイッターで交流を広げ、パニック障害になった方や、精神的な病気になられた方、同じくポイ活してる方など、様々な出会いがありました。
皆さん優しい方ばかりで、ポイ活の効率のあげ方を教えてくださったり、パニック障害の事で落ち込んでいたら、DMで励ましの言葉をくれる方もいました!
おかげで私もなんとかパニック障害と向き合うことができ、試行錯誤しながらリハビリを続けていました。
この頃になると、胃腸の調子は落ち着いてはいたのですが、どうしても電車に乗るときや人ごみに行くときに気持ち悪くなってしまったり、外食の時に気持ち悪くなるのが嫌で一人前を食べれなかったりと、症状があまりいいとは言えませんでした。
それでもちょっとずつ!と思ってやっていたのですが、それがいけなかったんでしょう。
気疲れと、治らない焦りで不安は広がり、気分はうつに近い状態になっていました。
この時は今思い返しても、一番のどん底で、本当にこの場から逃げ出して、何もかもリセットしたいというような感じになっていました。
だがしかし、私は理性がとても強いんでしょうね。
またまた「これではダメだ!」と奮い立ち、この落ち込みの原因と対策を考えたのです。
この続きはまた次回書きたいと思います(*^-^*)
次回もよかったら見てくれると嬉しいです!
パニック障害体験談「リハビリ初期段階」
閲覧ありがとうございます!ののです(*‘ω‘ *)
今回も前回の続きを書いていこうと思います。
ついにお薬を使ってのリハビリがスタートします。
まずはやはり、ネットで調べる(笑)
最初は出来ることからスタートさせるのがいいと書いてあり、例えば「窓を開けて外の空気を吸う」とか「玄関で靴を履く」とかそんな感じでした。
そして出来たことを自分で褒めてあげること、達成感を感じることが大事とも書いてありました。
私は忠実にそれに従い、まずは薬を飲んで靴を履き、ちょっと外へ出てみたりしていました。
おかげで、【外に出る】という恐怖心はなくなり、散歩ができるようになりました。
そこからは割と順調で、薬を飲んでいれば電車に乗れたり、いつも通りの生活を送ることができていました。
でも、頭の隅では不安がいつも付きまとって、ちょっと体調が悪かったり、嫌だなと思うことがあると、お薬を飲んでも効果がなかったりすることもありました。
この時期はいつも通りの日常を送れる日と、パニック障害に悩まされる事がある日と、差がすごかった気がします。
この時からリハビリ時に少しでも安心できるように、安心グッズというものを集めだしますが、そのことについてはまた後日まとめて書きたいと思います(*^-^*)
話は変わって、心療内科へは2週間に1度ほどの通院をしていました。
その時その時で自分の状態を言っていくのですが、正直良かったり悪かったりの繰り返しで、克服まではまだまだな感じがしていました。
バイトも一か月のお休みをいただいたり、有給を使ったり、出勤日をずらしたりとなかなか神経を使っていて、精神的な疲れはずっとあったように感じます。
このままじゃダメだなぁと思って、ネットであることを始めたりもしました!
次回はそのお話をしていこうと思います(*^^*)
パニック障害体験談「心療内科」
閲覧ありがとうございます!ののです(*‘ω‘ *)
今回も前回の続きを書いていこうと思います。
2018年11月
心療内科へ行く決断をした私は、まずはどこのクリニックにするか調べました。
私のイメージですが、昔からあるようなところはちょっと病院感が強そうで、雰囲気が悪そうだなと思っていたので、なるべく新しく出来たクリニックを選びました。
家の最寄り駅から4駅先のクリニック。
この場所は繁華街だし、子供のころから馴染みのある場所なので不安はありませんでした。
HPで確認したところ、病院は数年前からあるらしく、今風の明るい雰囲気の院内でした。
病院の方針も、お薬になるべく頼らない方針とあったので、この辺りは少し安心することが出来ました。
ネットでも初診の予約ができ、あっという間に予約を取って当日。
クリニックには一人で行けなかったので、旦那についてきてもらいました。
3枚ほどの問診票を書いて、まずは採血。
私は採血で倒れたことがあったので、寝ながらやってもらうことにしました。
その後は、看護師さんと面談。
いつから症状があるか、ストレスはどんなことで溜まってしまったのかという感じのを、話していきます。
これは診察の時にスムーズに対応できるようにするためだそうです。
面談が終わって、少し待ったところで診察。
面談の時の話を中心に診察が進んでいきます。
補足はこの時に入れて、診断された病名は「パニック障害」
(※ここで余談なのですが、この時「あなたはパニック障害です」と言われたのではなく、「パニックや不安の傾向にあります」と言われただけでした。なので私はパニック障害なのかなと思っていたのですが、この間診察に行ったとき、チラっと私のカルテが見え、そこには「不安症・神経症」と書かれてありました!あれ!?笑)
そのあとは治療法のお話がありました。
お薬に頼りすぎてしまわない方針のクリニックですが、症状を抑えるにはやはりお薬が必要みたいでした。
それでも効力の一番弱いお薬を出していただき、とりあえずこれで対応してみるという治療法になりました。
このお薬は発作時、もしくは発作が起きそうになったら飲むお薬で、1錠飲んで収まらないようなら一日2錠までなら大丈夫という感じでした。
診察が終わってお会計をし、近くの薬局でお薬を受け取りに行きました。
そうして私は、抗不安薬を使ったリハビリの日々がスタートするのでした。
この続きはまた次回。
次回はリハビリについて書いていこうと思います!